最近のこと ― 2006年03月13日 00時41分34秒
ツアー以降、久しぶりの書き込みをしている。
その後市野君とのグッドマンのDuoに始まり、いくつかのギグをした。
先日11日は、盲目のミュージシャンでボストン時代の学友でもあるウォルフィー佐野君に誘われて、「暗楽,angaku」という学生の企画によるイベントで久しぶりに共演した。
彼は、サックス、クラリネット、フルート、ギター,ボーカルとマルチプレーヤーなのだ。今回のデュオの打ち合わせのとき、「最近どんな感じですか」と聞かれて、エレクトリックをつかったサックスのインプロをやっている話をしたところ、その音をぜひ聞いてみたいということになり、機材一式もって彼の川越にあるスタジオに出向いた。
佐野くんは、アコーステックな平均率のインプロ(曲はない)は、経験があるが、ノイズやひずみなどの音のテクスチャーをつかったインプロは初めてで、演奏し始めは戸惑いもあったがいろいろと試していくうちに、この企画にも合うし面白いということになり、最終的にインプロを基本に、スタンダードの曲を演奏することになった。当日、もう一度川越のスタジオで打ち合わせをした。その時前回、録音していたリハーサルの音を聞かせてくれて、これが思いのほか面白く2人で、”いいねえ”と盛り上がってしまった。
3時過ぎに川越を出て今日の演奏場所の荻窪の「LIVE BAR BUNGA(ブンガ)」に向かう。
5時頃に到着して、搬入、音だし。
この「暗楽,angaku」というイベントは、真っ暗闇の中で音楽を聴くと言うコンセプト。事前にエフェクターやアンプのランプをテープで塞いだり、暗闇の中どこにペダルがあるのかわかるように蓄光テープを張ったりしておいた。客席との間には、布を垂らして見えないようにした。
お客さんは40数名、ほぼ満員の中電気を落として演奏をはじめる。冷蔵庫の音や、お客さんのざわめき、グラスの音が闇の中に響く。暗闇の中で音を出してみて気づいたことは、普段の演奏の時にいかに視覚の影響を受けて音を出しているのか、普段演奏しながらお客さんのことを見てどんなふうに自分の音が伝わっているか目で確認していることに気づいた。今はお客さんと演奏者が音でしかつながっていない。そうなったときその音の感じ方が違ってくる。とてもリアル。
普段は出した音を目で追っているようなところがあるのが、追えない。見えないから。その音が闇の中に吸い込まれて、消えていく。
特別な空間の中、2ステージ演奏した。居眠りの音が聞こえなかったのは良かった。主催者の方にお客さんの反応を聞くと、このようなインプロの音楽を聞いたことのない人たちがほとんどなので、賛否両論だったようだ。納得。
とにもかくにも貴重な体験をありがとうございました。誘ってくれた佐野君、主催者の方々、お店のスタッフの方、聞きにきてくれたお客様、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。またこのような機会があったらぜひ参加したい。
今日は、ピアニストの百々徹くんのライブを聞きに新宿ピットインに行った。彼とはボストン、NY時代の旧友である。今回はNYからドラムのジョン・ラムキンを連れて来日した。ベースは、安ヵ川大樹さん。後半のステージから聞いたが久しぶりの彼の演奏は本当に素晴らしかった。百々くんとジョン・ラムキンの共演もボストン時代から続いていて、息のあった演奏には深さを感じ、随所に素晴らしい部分があって感動した。安ヵ川さんのベースは初めて聞いたが深いベースの音と着実なサポートは、聞きごたえがあった。良いライブだった。これから日本各地をツアーするようだが、ぜひ大勢の人に聞いてもらいたいトリオだ。
ツアーご成功をお祈りします。
その後市野君とのグッドマンのDuoに始まり、いくつかのギグをした。
先日11日は、盲目のミュージシャンでボストン時代の学友でもあるウォルフィー佐野君に誘われて、「暗楽,angaku」という学生の企画によるイベントで久しぶりに共演した。
彼は、サックス、クラリネット、フルート、ギター,ボーカルとマルチプレーヤーなのだ。今回のデュオの打ち合わせのとき、「最近どんな感じですか」と聞かれて、エレクトリックをつかったサックスのインプロをやっている話をしたところ、その音をぜひ聞いてみたいということになり、機材一式もって彼の川越にあるスタジオに出向いた。
佐野くんは、アコーステックな平均率のインプロ(曲はない)は、経験があるが、ノイズやひずみなどの音のテクスチャーをつかったインプロは初めてで、演奏し始めは戸惑いもあったがいろいろと試していくうちに、この企画にも合うし面白いということになり、最終的にインプロを基本に、スタンダードの曲を演奏することになった。当日、もう一度川越のスタジオで打ち合わせをした。その時前回、録音していたリハーサルの音を聞かせてくれて、これが思いのほか面白く2人で、”いいねえ”と盛り上がってしまった。
3時過ぎに川越を出て今日の演奏場所の荻窪の「LIVE BAR BUNGA(ブンガ)」に向かう。
5時頃に到着して、搬入、音だし。
この「暗楽,angaku」というイベントは、真っ暗闇の中で音楽を聴くと言うコンセプト。事前にエフェクターやアンプのランプをテープで塞いだり、暗闇の中どこにペダルがあるのかわかるように蓄光テープを張ったりしておいた。客席との間には、布を垂らして見えないようにした。
お客さんは40数名、ほぼ満員の中電気を落として演奏をはじめる。冷蔵庫の音や、お客さんのざわめき、グラスの音が闇の中に響く。暗闇の中で音を出してみて気づいたことは、普段の演奏の時にいかに視覚の影響を受けて音を出しているのか、普段演奏しながらお客さんのことを見てどんなふうに自分の音が伝わっているか目で確認していることに気づいた。今はお客さんと演奏者が音でしかつながっていない。そうなったときその音の感じ方が違ってくる。とてもリアル。
普段は出した音を目で追っているようなところがあるのが、追えない。見えないから。その音が闇の中に吸い込まれて、消えていく。
特別な空間の中、2ステージ演奏した。居眠りの音が聞こえなかったのは良かった。主催者の方にお客さんの反応を聞くと、このようなインプロの音楽を聞いたことのない人たちがほとんどなので、賛否両論だったようだ。納得。
とにもかくにも貴重な体験をありがとうございました。誘ってくれた佐野君、主催者の方々、お店のスタッフの方、聞きにきてくれたお客様、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。またこのような機会があったらぜひ参加したい。
今日は、ピアニストの百々徹くんのライブを聞きに新宿ピットインに行った。彼とはボストン、NY時代の旧友である。今回はNYからドラムのジョン・ラムキンを連れて来日した。ベースは、安ヵ川大樹さん。後半のステージから聞いたが久しぶりの彼の演奏は本当に素晴らしかった。百々くんとジョン・ラムキンの共演もボストン時代から続いていて、息のあった演奏には深さを感じ、随所に素晴らしい部分があって感動した。安ヵ川さんのベースは初めて聞いたが深いベースの音と着実なサポートは、聞きごたえがあった。良いライブだった。これから日本各地をツアーするようだが、ぜひ大勢の人に聞いてもらいたいトリオだ。
ツアーご成功をお祈りします。
コメント
_ ウォルフィー ― 2006年03月15日 09時15分47秒
_ 斉藤 隆城 ― 2006年03月15日 23時21分12秒
お疲れ様です!!
暗樂で企画やってた斉藤です☆
お客さんの反応はもちろんですが、カミムラさんと佐野さんに楽しんでもらえたのが自分としてはうれしいです
これからも暗樂はシリーズ化していくつもりなので
そん時はよろしくです☆
暗樂で企画やってた斉藤です☆
お客さんの反応はもちろんですが、カミムラさんと佐野さんに楽しんでもらえたのが自分としてはうれしいです
これからも暗樂はシリーズ化していくつもりなので
そん時はよろしくです☆
_ 玉井 蓉子 ― 2006年03月15日 23時52分18秒
先日はありがとうございました!
同じく企画やっていた玉井です!!
初めての試みだったので、まだ手探りでしたけど、体験したことのない新しい空間を共有できてよかったです。
またお願いしますね。
個人的にはエレクトリックの音割と好きなので(笑)
同じく企画やっていた玉井です!!
初めての試みだったので、まだ手探りでしたけど、体験したことのない新しい空間を共有できてよかったです。
またお願いしますね。
個人的にはエレクトリックの音割と好きなので(笑)
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_ ウォルフィー佐野の即興音楽のすすめ - 2006年03月15日 09時27分40秒
イェーイ。 未来派テナー!かみむら泰一さんとの共演!!これはちょっとすごいこと...
_ ウォルフィー佐野の即興音楽のすすめ - 2006年04月02日 09時14分45秒
イェーイ! 「Live With Taiichi Kamimura Vol. ...
イェーイ!
先日はありがとうございました。僕にとってもいろいろと初めての経験で、すごく楽しかったです。また共演をお願いすると思いますので、よろしくお願いします。
今度は明るいところでもライヴやりたいですねぇ(笑)。